beacon

柏木陽介を獲得した岐阜社長「深い反省と決意を確認いたしました」

このエントリーをはてなブックマークに追加

 FC岐阜は12日、規律違反で浦和レッズを退団したMF柏木陽介(33)を完全移籍で獲得したことを発表した。

柏木は2月の沖縄キャンプ中に規律違反が発覚。過去にも複数の規律違反があったとして、他クラブへの移籍に動いていた中で、岐阜が獲得に至った。宮田博之代表取締役社長は「この度、柏木選手との契約が締結できて、大変嬉しく思います。Jリーグで16年間プレーし、その内11年間を浦和レッズで過ごし、2年間キャプテンをした選手が、自らの不注意な行動に対して、退団し完全移籍の道を選択したことは反省と覚悟の深さを表わしていると思います。また、契約にあたり、本人と直接お会いし、深い反省と決意を確認いたしました」としている。

公式サイトを通じて、柏木は「浦和レッズで自分の甘さから結果として規律違反を行ってしまい、移籍先を探すことになった自分に、FC岐阜からオファーをいただき、サッカーができる環境を与えて下さったこと、言葉では言い表せないくらいの感謝の気持ちしかありません」とコメント。

新天地では背番号が「42」に決まったが、その理由についても説明。「今回移籍をさせていただく際に、クラブの方からFC岐阜のホームタウンが42の市町村から成り立っていると伺いました。そこで今回決意と感謝の気持ちを背負って戦うという意味を込めて背番号を”42”に決め、クラブが取り組んでいる地域振興や社会貢献活動にも今後積極的に参加します」と述べ、全42市町村に対する社会貢献活動(ホームタウン活動)に積極的に参加する意向を示している。

★日程や順位表、得点ランキングをチェック!!
●2021シーズンJリーグ特集ページ
●“初月無料”DAZNならJ1、J2、J3全試合をライブ配信!!

TOP