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稲垣超絶ミドル!名古屋また完封で盤石開幕4連勝!!神戸は初黒星

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MF稲垣祥の2試合連続となる得点を守り抜いた

[3.13 J1第4節 神戸0-1名古屋 ノエスタ]

 名古屋グランパスが敵地でヴィッセル神戸を1-0で破り、開幕4連勝を飾った。名古屋の開幕4連勝は、07シーズン以来で14年ぶり。神戸は今季初黒星を喫した。

 今季の名古屋の最大の長所はオフの大型補強による選手層の厚さだ。選手起用の幅が広がったことで、ターンオーバーが出来るようになった。そしてこの日は、昨季は全試合フル出場だったDF中谷進之介がベンチスタート。DF木本恭生をCBで今季初先発させると、中盤でもMF長澤和輝、FW齋藤学といった新戦力を、こちらも初先発で起用した。

 背番号15が攻守に凄すぎた。前半14分、相手DFラインのパス回しからインターセプトを狙ったMF稲垣祥はGK前川黛也のパスをカット。ただシュートまでは持ち込めず、最初の好機を逸してしまう。しかし5分後の19分、FW増山朝陽のパスミスをカットした稲垣は、ミドルレンジから右足を一閃。豪快なシュートは一直線にゴールネットに突き刺さり、名古屋に先制点が生まれる。稲垣は前節に柏戦に続く、今季2点目を決めた。

 一方の前半、思うように試合を進めることが出来なかった神戸は、後半開始と同時にMFセルジ・サンペールとMF井上潮音、同19分からはDF初瀬亮とベンチスタートさせていたFW古橋亨梧を送り込む。そしてポゼッションを高めながら、名古屋に圧力をかけていく。

 しかし名古屋の守備は最後まで崩れなかった。後半38分にはゴール正面の絶好の位置でFKを獲得したが、初瀬の左足シュートは枠右に外れていく。今季の失点は開幕戦で喫したオウンゴールによる1点のみという名古屋がこの日も無失点で切り抜け、3試合連続の“ウノゼロ”で勝利した。

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