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マルセイユ指揮官サンパオリ、就任から2連勝に歓喜「とても感情的な勝利になった」

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ホルヘ・サンパオリ監督が連勝に歓喜

 マルセイユのアルゼンチン人指揮官、ホルヘ・サンパオリがブレスト戦勝利後に試合を振り返った。

 現地時間13日、リーグアン第29節マルセイユvsブレストの一戦が行われた。マルセイユは前半終了間際にアルカディウシュ・ミリクが先制ゴールを決めて、ハーフタイムへと突入。

 後半26分に1点を返されて1-1となるも、同43分にフロリアン・トバン、45分にミカエル・キュイザンスがネットを揺らし、3-1でフルタイムを迎えた。この試合で先発の長友佑都は後半21分まで出場。酒井宏樹は長友との交代でピッチに立った。

 マルセイユは前試合のレンヌ戦に続いて勝利。新指揮官ホルヘ・サンパオリにとっては、マルセイユ初陣から2連勝となった。

 試合後の会見でサンパオリは「この勝利は私たちが求めていたもの。選手たちはエネルギーと強固な意思を示してくれた」と述べている。

「途中までは難しい展開でもあった。だがゲーム内容やタクティクスがどうこうではなく、選手たちはしっかりと勝利への意欲を見せてくれたね。とても感情的な勝利になった」

「トバンの決勝ゴールは本当に重要な1点だった。そしてトバンも私の誕生日(3月13日)にゴールを捧げてくれた。とてもありがたいことだよ」

 一方で後半43分に決勝ゴールを奪ったトバンも「喜びの感情が爆発するようなゴールだった。そして祝福をしないといけないと思ってね。監督のところに走っていったんだ」と述べている。

 サンパオリはこれでマルセイユでの初指揮からリーグ戦2連勝。暫定5位に浮上したマルセイユは、ここから上位返り咲きとなるのか、アルゼンチンの知将にとって腕の見せどころとなりそうだ。

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