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リーグ最下位と低迷続くシェフィールド・U、5年間指揮のクリス・ワイルダー監督が退任

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クリス・ワイルダー監督が退任

 シェフィールド・ユナイテッドは13日、クリス・ワイルダー監督(53)が双方合意の上で退任したことを発表した。

 ワイルダー監督は2016年にシェフィールド・Uの指揮官に就任。その年に3部から2部昇格を成し遂げ、18-19シーズンにはプレミアリーグ昇格も果たした。19-20シーズンはリーグ戦を9位で終えて残留に成功。20年1月には24年までの契約延長も決まっていた。

 しかし、今季は終始低迷。28試合を終えて4勝22敗2分で最下位に位置しており、クラブは約5年をともにした指揮官との別れを決断した。

 クラブ公式サイトを通じ、ワイルダー監督は「特別な旅であり、決して忘れることはない」とコメント。「2016年にこの機会を与えられたことを嬉しく思う」と感謝を伝えている。

 シェフィールド・Uは14日にレスター・シティと対戦。暫定指揮官には、U-23チームの指揮官であるポール・ヘッキングボトム監督が務めるという。

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