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韓国で“日韓戦反対”の世論に韓国代表ベント監督が言及

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韓国では日韓戦の中止を求める声が上がっているが…

 25日の日韓戦開催に韓国では一部で批判の声が高まっていることを受けて、韓国代表のパウロ・ベント監督が記者会見でコメントした。韓国『スポーツ・ソウル』が伝えている。

 報道によると、韓国大統領府のホームページに日韓戦の中止を要求する国民請願が登場するなど、韓国国内では日本遠征に反対する世論が高まっている。会見でこの件について問われたベント監督は「皆、自分が属する分野で、制限の中でも可能な範囲で働いている。我々はサッカーの試合をするのが仕事だ」と言及した。

 指揮官はコロナ禍で昨年は1度しか代表活動ができなかったことを挙げ、「6月のW杯2次予選に向けて、日韓戦を通しても最大限チームを調整しなければならない」と述べると、「サッカーはコロナ禍でも全世界で行われている。(防疫が)可能な範囲でサッカーは続けなければならない」と強調した。

 韓国代表は昨年11月、欧州遠征の際にチーム内の複数名が新型コロナウイルスに感染していたが、ベント監督は「日韓戦は複数の状況を総合的に考慮して決定したものだ。もちろん、感染対策が最も重要になる。昨年11月よりも安全に試合をできるように徹底的に準備する」としている。

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