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レアル、C・ロナウド再獲得への“第一関門”を突破

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古巣復帰が噂されるFWクリスティアーノ・ロナウド

 レアル・マドリーユベントスのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドの再獲得に向け、最初の難関をクリアしたようだ。レアルの専門メディア『デフェンサ・セントラル』が『ミ・オトラ・リーガ』を基に伝えている。

 先週からレアル復帰の可能性が盛んに報じられているC・ロナウド。前回の所属時には史上初の3連覇を含む4度のUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)優勝を成し遂げたが、2018-19シーズンから在籍するユベントスでは3年連続でベスト4にも届かず、今月9日の決勝トーナメント1回戦敗退が古巣復帰を考える決定打になったとみられている。

 一方、レアルは今夏の移籍市場でドルトムントのFWアーリング・ハーランドパリSGのFWキリアン・ムバッペを補強の目玉としており、かつての大エース復帰が最優先事項というわけではない。ただ、C・ロナウドもそれを理解しており、サンティアゴ・ベルナベウ帰還のために自分から歩み寄るつもりのようだ。

 同メディアは、代理人のジョルジュ・メンデス氏に近いジャーナリストからの情報として、レアルが自身に大金を投じられないことを知っているC・ロナウドが賃金カットにOKを出したとレポート。給与の問題は「すぐに満たされなければならない最初の条件だ」と“第一関門”を乗り越えたことを伝え、「非常に複雑なカムバックだが、多くのマドリディスタを興奮させるだろう」と前向きに記した。

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