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元日本代表FW森本貴幸がパラグアイで逮捕…飲酒運転でひき逃げ、地元紙「恐怖を感じて事故現場を離れた」

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元日本代表FW森本貴幸

 パラグアイ1部のスポルティボ・ルケーニョに所属する元日本代表FW森本貴幸が16日、ひき逃げと飲酒運転の疑いで逮捕されたことを、パラグアイの複数メディアが伝えている。

『La Nacion』によると、森本が運転する乗用車がバイクと衝突事故を起こした模様。しかし、森本は現場に留まることなく立ち去ったようで、その後の警察の調べで0.41ミリグラムのアルコールが検出されたという。立ち去った理由については、「恐怖を感じて事故現場を離れ、土地勘がないために最寄りの警察署に行かなかった」と報じられている。

 また、『abc』では右前部が大破した乗用車や転倒したバイク、救助を受ける男性の姿などが、映像で報じられている。

 1988年5月7日生まれの32歳は、東京Vのジュニアユースに在籍した04年、中学3年生でJリーグデビュー。15歳11か月28日のJ1最年少ゴール記録を保持する“怪物”は大きな注目を集め、06年夏に海を渡り、イタリアのカターニア、ノバーラ、UAEのアルナスルでプレー。13年夏に帰国してからは千葉、川崎F、福岡に在籍。昨年9月末、福岡と双方合意の上で契約を解除し、ギリシャ3部AEPコザニに移籍した。

 しかし、AEPコザニに加入したものの、新型コロナウイルスの影響でギリシャ3部が中断し、リーグ再開の目処が立たず。出場のないまま1月28日に退団が発表され、2月3日にスポルティボ・ルケーニョへの加入が発表されていた。

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