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坂元達裕の弾丸ボレー炸裂!! 土壇場でこじ開けたC大阪、17歳FWがJ1デビューの大分破って3連勝

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決勝点のボレーシュートを決めたMF坂元達裕

[3.17 J1第5節 C大阪1-0大分 ヤンマー]

 J1リーグは17日、第5節を各地で行い、セレッソ大阪大分トリニータを1-0で破った。後半42分に決まったMF坂元達裕のボレーシュートが決勝点となった。

 週2試合の連戦が続く中、対照的なメンバー編成で臨んだ両チーム。C大阪は中3日となった前節の横浜FC戦(○4-1)と同じ11人を起用した一方で、中2日の大分は前節のFC東京戦(△1-1)から9人を入れ替え、GK高木駿とMF下田北斗のみ連続先発となった。

 試合は立ち上がりからC大阪が一気に攻め立てるも、低い位置で守る大分がなんとか耐え抜くという展開。前半3分、高い位置でのボール奪取からFW豊川雄太のシュートが枠を外れると、同4分にこぼれ球を拾った坂元の左足キックも枠外。同38分、FW大久保嘉人のミドルもGK高木駿に阻まれ、0-0でハーフタイムを迎えた。

 後半はC大阪が大久保に代わってFW西川潤を入れるのみとなった一方、大分は4人の交代を実施。連戦中のマネジメントにも双方の工夫が見られる中、いずれも攻め切れない展開が続く。

 大分は後半35分、FW渡邉新太とのパス交換から抜け出したMF小林成豪がエリア内から狙うもポスト直撃。38分には渡邉に代わって17歳のFW屋敷優成が送り出され、J1デビューとなった。

 ところが先に試合を動かしたのはC大阪だった。後半42分、右サイドで立て続けのフェイントを見せた坂元のクロスは相手にクリアされたが、これを拾ったMF清武弘嗣のクロスで波状攻撃を開始。最後はDF三竿雄斗のクリアボールを拾った坂元が左足を振り抜くと、強烈なシュートが左のポストに当たってゴールマウスに吸い込まれた。

 坂元は開幕節の柏戦に続く今季2ゴール目。これが決勝点となり、C大阪が3連勝を果たした。一方の大分は今季初黒星となった。

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