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セットプレーから荒木! 清水を1-0で下した広島が開幕5戦無敗

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広島DF荒木隼人が決勝ゴールを記録

[3.17 J1第5節 広島1-0清水 Eスタ]

 J1第5節が17日に行われ、7位サンフレッチェ広島はホームで8位清水エスパルスに1-0で勝利した。後半14分にセットプレーからDF荒木隼人が決勝点を記録。広島は2試合ぶりの白星を手にし、開幕からの無敗を5試合(2勝3分)に伸ばした。

 広島は立ち上がりからテンポよくボールを回し、相手ゴールに迫っていく。前半29分、左サイドのFW浅野雄也が縦に仕掛け、左足でクロスを供給。ファーのMF柏好文が右足のボレーで合わせるも、ゴール右に外れる。対する清水も同32分、PA左外のDF原輝綺のクロスからFW中山克広がヘディングシュートを放つが、ゴール左に外れて先制とはならない。

 広島はキレのある動きを見せる浅野を中心にチャンスを作ると、前半44分に決定機を迎える。MF川辺駿のパスからPA内右のDF今津佑太が折り返し、ゴール前の浅野が反応。しかし、至近距離から右足のヒールで押し込もうとしたボールは、前節の鳥栖戦(△0-0)でビッグセーブを連発したGK権田修一に弾き出された。

 それでも広島は後半14分に均衡を破る。左CKからキッカーのMF森島司が右足でクロス。ファーの今津がヘディングで折り返し、さらにDF東俊希が頭でコースを変える。これを中央の荒木が右足でゴール右に押し込み、今季初得点を挙げた。

 後半31分には途中出場のFWジュニオール・サントスがドリブルでPA内左に進入し、ニアの上を狙って左足でシュート。だが、クロスバーに当たってしまう。広島は追加点こそ奪えなかったものの、1-0で逃げ切りに成功した。一方、清水は2試合ぶりの黒星。リーグ戦4試合未勝利(2分2敗)となった。

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