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イグアイン、同胞メッシにMLS挑戦を呼びかけ「みんなが両手を広げて歓迎する」

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 MLSのインテル・マイアミに所属する元アルゼンチン代表FWゴンサロ・イグアインが同胞リオネル・メッシに対し、アメリカでプレーするよう呼びかけている。

 現状の契約では今季限りでバルセロナと契約満了になるメッシ。来季からの去就について、残留となるのかそれとも異なる道を選択するのかは、不透明な状況だ。そんなメッシについて、イグアインは『ESPN』を通じて「メッシはアメリカに来るべき」と説いている。

「かつて(アンドレア)ピルロはMLSでプレーした。(ティエリ)アンリもそうだ。(ダビド)ビジャと(ブレーズ)マトゥイディもアメリカでプレーしたね。メッシもここに来るべきだと思うよ。もし彼にとってアメリカへの道がハッピーなら、僕らはみんな両手を広げてメッシのことを歓迎するだろう」

 そしてイグアインはメッシの今後を憂慮しつつ、今後MLSには明るい未来が待っていると強調した。

「間もなく、メッシはどこでプレーしたいのか、何が最善なのかを決めるときが訪れるだろう。ただ、僕が思うにMLSは素晴らしい環境だし、彼にとっても有意義な選択肢になるんじゃないかな」

 インテル・マイアミは、デイヴィッド・ベッカム氏が共同オーナーとして携わっているクラブとしても有名だ。稀代のスターであるベッカム氏も以前「ファンはここでスター選手を見たいと願っている。イグアインやマテュイディがここにいることで、チームの魅力がより増しているね。今後、さらなるビッグネームを迎え入れたい。その瞬間を待ちわびている」とメディアの前で語っていた。

 また、インテル・マイアミはベッカム氏が長年スポンサー契約を結んでいるメーカーがサプライヤーを務めており、メッシもそのスポーツメーカーの広告塔として知られる。近い将来、メッシが新たなプレー環境を求めて北米へと渡るシナリオが、実現する可能性はあるのだろうか。

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