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渦中のオーバメヤンを先発起用…アーセナル監督「彼の心に残っていないことを願う」

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 アーセナルはUEFAヨーロッパリーグ(EL)ベスト8入りを決めたが、ミケル・アルテタ監督はチームに苦言を呈した。英『ミラー』が伝えている。

 18日に決勝トーナメント2回戦第2戦が行われ、アーセナルはオリンピアコス(ギリシャ)と対戦した。2試合合計3-2で上回ったアーセナルがベスト8入りを決めたが、第2戦はオリンピアコスに0-1で敗戦。主将のFWピエール・エメリク・オーバメヤンが再三の決定機を決め切れなかった。

 そのオーバメヤンは14日のプレミアリーグ第28節トッテナム戦(○2-1)でスタメンから外れ、ベンチから試合を見守った。遅刻による懲戒処分とも報じられたが、この日は先発に復帰。

 指揮官は「週末のことがまだ彼(オーバメヤン)の心に残っていないことを願っている。私たちは前に進んだ。彼は先発出場したんだ。出場したら、できる限りのパフォーマンスをしてほしい」と語っている。

 アルテタ監督はチームの戦いぶりが「期待していたレベルには程遠い」ことを認めている。

「厳しい相手であることはわかっていたし、相手が諦めないこともわかっていた。だから勝ち抜けたことは嬉しいが、同時に自分たちについてもしっかり評価しなければならない」

「この1週間は本当に厳しいものだったが、言い訳はいらないと思っている。選手たちもフレッシュな状態で臨めたし、この大会の重要性もわかっていた」

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