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失望、あってはならない…大逆転負け札幌ミシャ監督ため息「監督としても責任を」

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[3.20 J1第6節 札幌3-4神戸 札幌ド]

 まさかの大逆転負けに北海道コンサドーレ札幌ペトロヴィッチ監督もため息をついた。「失望感が大きい。今日のような展開で負けることはあってはいけないことだ」。

 前半は完璧に試合を運んだ。MFチャナティップが決定機を外してしまうなどした場面はあったが、前半終了間際に立て続けに獲得したPKをFWアンデルソン・ロペスが決めて2点を先行。さらに後半に入ってすぐにA・ロペスがハットトリックを完成させ、余裕のある展開に持ち込んだ、かに思えた。

 しかし後半8分にMF山口蛍に反撃の1点を決められると、暗雲が立ち込める。そしてミスも重なりあっという間に同点とされると、同41分には昨年の札幌ドームでの対戦でも2得点を決められている山口にまたしても逆転弾となる2点目を決められてしまった。

 3点リードからの逆転負けについて、ミシャ監督は「1点取られてから運動量、球際、集中力を欠く場面が多くなり、ミスから失点して難しい状況になってしまった」と分析。そして、「戦い方のベースである運動量、球際を維持できなければ、今日のような展開になってしまう」と強調すると、「監督としても責任を感じないいけない」と猛省した。

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