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モイーズ、かつての教え子であるアルテタ解任の噂に「馬鹿げたこと」

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デイビッド・モイーズ監督がミケル・アルテタ監督を擁護

 ウエスト・ハムデイビッド・モイーズ監督が、解任の噂があったアーセナルミケル・アルテタ監督について言及した。

 今季のアーセナルは序盤になかなか結果が出ず、一時はプレミアリーグで15位に位置するなど残留争いに巻き込まれていた。そのため、一部ではアルテタ監督の解任が囁かれる厳しい状況となっていた。

 しかし現在は、順位こそ10位ながら直近のリーグ戦14試合で8勝3分3敗と復調しており、UEFAヨーロッパリーグ(EL)でも準々決勝にたどり着いている。

 かつてエバートンで、現役時代のアルテタ監督を指導していたモイーズ監督は、アーセナル戦に向けた記者会見で「もしアーセナルが彼の解任を考えていたら、それは馬鹿げたことだ」とコメント。教え子に時間を与えることが必要だと語った。

「(解任は)すでにトロフィーを獲得している人に対して、驚くほど愚かな選択だ。誰もが、彼には時間が必要だとわかっていた。だから彼にはその時間が与えられるべきだ」

「メディアによって、クラブによって解任されていたら、それは間違った決定になるところだった。ミケルだけでなく、全ての監督たちには時間が必要で、そういう仕事なのだ。状況を好転させるためには、少しのチャンスを与えられる必要がある」

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