beacon

弱肉強食の関係に終止符…リバプールがフィリペ・コウチーニョ売却時にバルサと交わした“秘密条項”が明らかに

このエントリーをはてなブックマークに追加

2018年1月にバルセロナへ移籍したMFフィリペ・コウチーニョ

 リバプールがブラジル代表MFコウチーニョをバルセロナに売却する際に交わしていた“秘密条項”が明らかになった。イギリス『ミラー』が報じている。

 コウチーニョは2018年1月に1億4200万ポンド(約215億円)とされる移籍金でバルセロナに加入。同紙はリバプールのスポーツディレクター(SD)を務めるマイケル・エドワーズ氏を「交渉の達人」と評し、その敏腕SDによる優れた取り引きの1つとして、コウチーニョを巡る契約内容を紹介した。

 それによるとエドワーズ氏は当時、事実上バルセロナへの戦力流出を防ぐユニークな条項を含めていたという。同クラブがリバプールから選手を獲得する場合、2021年まで移籍金に加えて8000万ポンド(約121億円)を支払わなければならないというものだ。

 リバプールは過去にMFハビエル・マスチェラーノやFWルイス・スアレスなど、バルセロナに複数の主力選手を引き抜かれていた。同紙は「リバプールがバルセロナへの戦力供給クラブであることに、エドワーズが終止符を打った」としている。

●プレミアリーグ2020-21特集
●ラ・リーガ2020-21特集

TOP