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遠藤航へのファウルで退場者出るも…10人バイエルンが怒涛の4発で圧勝、レワンドフスキは今季4度目ハットで35点目

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[3.20 ブンデス1部第26節 バイエルン4-0シュツットガルト]

 日本代表MF遠藤航の所属するシュツットガルトは20日、ブンデスリーガ第26節でバイエルンと敵地で対戦し、0-4で敗れた。26試合連続で先発する遠藤は、後半32分で途中交代。遠藤の途中交代は今季2度目となった。

 まずは前半10分に大きな動きがあった。遠藤の左足にDFアルフォンソ・デイビスの足裏が入ってしまう。すぐにイエローカードが出されたが、VARの介入があり、主審がオンフィールドレビューで確認。そしてレッドカードに変更となった。

 しかし数的不利となったはずのバイエルンが直後から怒涛の攻撃をみせる。前半17分、MFセルジュ・ニャブリの左クロスをFWロベルト・レバンドフスキが合わせて先制点を奪うと、同22分には見事なワンタッチパスからニャブリが決めて2点差とする。

 さらに前半23分にはFWトーマス・ミュラーの右クロスをレワンドフスキが頭で合わせて加点。そして同39分にはFWリロイ・ザネの右クロスから生まれたこぼれ球をレワンドフスキが蹴り込む。レワンドフスキは今季4度目のハットトリック。今季35点目で昨季を上回り、シーズンキャリアハイを更新した。10人のバイエルンが前半だけで試合を決めた。

 後半、立て直しを図りたいシュツットガルトだったが、余裕を持った戦いをみせるバイエルンからゴールを奪うことはできない。ボランチで奮闘していた遠藤も、今季最短となる後半32分で途中交代。完敗のシュツットガルトは、6試合ぶりの黒星を喫した。

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データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります

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