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また稲垣ミドル、また無失点!!名古屋いつも通りの戦いで開幕6連勝!!2試合連続退場者出した鹿島は2連敗

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[3.21 J1第6節 鹿島0-1名古屋 カシマ]

 名古屋グランパスが敵地で鹿島アントラーズを1-0で下し、開幕6連勝を飾った。鹿島は今季初の連敗を喫した。

 かつて鬼門中の鬼門と呼ばれたカシマスタジアムでも、名古屋がいつも通りの戦いで白星を重ねた。

 雨でスリッピーなピッチ。チーム状況は違う両チームだが、高い集中力の拮抗したゲーム展開になる。

 ただやはり、試合を動かしたのは名古屋だった。後半14分、左サイドからMFマテウスがCKを蹴ると、ボールがミドルレンジにこぼれる。これに反応したMF稲垣祥が右足を一閃。地を這うような弾丸シュートが左ポストを叩きながらゴールネットに収まった。

 稲垣は13日の神戸戦以来、今季早くも3点目となった。

 そして今の名古屋にはこの1点があれば十分だ。後半23分から鹿島がFW上田綺世やMF遠藤康ら一気の4枚替えをみせると、すかさず名古屋はFW山崎凌吾を下げてDF木本恭生を投入。守備を厚くする落ち着いた対応で、ゲームに安定感を持たせる。

 反撃したい鹿島だが後半37分にDF犬飼智也がFW柿谷曜一朗へのファウルで2枚目のイエローカードを貰ってしまう。前節はDF関川郁万が退場した鹿島。2試合連続で10人での戦いを強いられることになった。

 1-0で逃げ切った名古屋は、5試合連続の無失点勝利。持ち味を十分に発揮し、開幕6連勝とした。

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