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鳥栖U-18の攻守の要・MF坂井駿也、先輩や同学年のMFを刺激に自分を磨いて高みへ

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サガン鳥栖U-18MF坂井駿也が相手のプレッシャーをパスで剥がす

 サニックス杯ユースサッカー大会2021(福岡)でサガン鳥栖U-18の攻守の中心となっていたのが、U-16日本代表MF坂井駿也(新2年=ソレッソ熊本ジュニアユース出身)だ。

 中盤中央で状況を見ながらチームに落ち着きをもたらし、テンポを変える長短のパス。本人は「止める・蹴るの課題は変わらない。もっとそこを成長させないとチームを勝たせられない」と自分自身に厳しい評価だったが、自信を持つ守備面、球際の強さと合わせて攻守で力を示していた。

 1ボランチやシャドーも務めた坂井は、東海大福岡高(福岡)戦でいずれもクロスに飛び込む形から2ゴール。クラブユース選手権で日本一を勝ち取った昨年からのレギュラーMFはユース年代のプレースピードにも慣れてより存在感を放っている印象だ。

 同学年のMF福井太智(新2年)が3月3日のルヴァン杯・鹿島戦でトップチームデビュー。「(福井)太智がデビューしたときは自分も本当に悔しかったですし、先越されたなというのが強かった」と心境を明かす。

 一方で福井が100%の力を出しきれない姿を見て、高校年代でできていることがプロでは通用しないことを再確認した。焦らず、自分を伸ばすことに集中。「(トップのレベルに)追いつけるような技術をつけて、プロの試合に出ても微動だにしないプレーをしないと、プロという道では生きていけないかなと思っています」と引き締めた。

 ソレッソ熊本からの先輩であり、トップチームでブレイク中のMF松岡大起が目標とする選手だ。「一つ一つのプレーに魂がこもっている。一番に目指して松岡選手に絶対に負けたくないですし、自分がそのポジションを奪いに行くような気持ちでやっているので負けたくないです」。チームメート、先輩から刺激を受けながら、高みを目指し続ける。

(取材・文 吉田太郎)

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