beacon

吉田麻也ら3選手は到着待ち…森保Jが20人で合宿スタート! 初招集組も交流深める

このエントリーをはてなブックマークに追加

初日のトレーニングには20選手が参加

 日本代表は22日、国際親善試合の韓国戦(25日)に向け、試合会場の日産スタジアムで初日のトレーニングを行った。欧州組7人、国内組13人の計20選手が参加。全体練習ではランニングやストレッチで軽く汗を流し、約30分間で切り上げた。

 20選手は森保一監督が円陣を行った後、全体練習をスタート。冒頭のランニングでは初招集のGK前川黛也(神戸)、DF山根視来(川崎F)、DF中谷進之介(名古屋)、DF小川諒也(FC東京)、MF稲垣祥(名古屋)、MF江坂任(柏)、MF川辺駿(広島)も既存メンバーと並んで談笑する姿が見られた。

 21日にイタリア・ジェノバでセリエAのリーグ戦が行われたDF吉田麻也(サンプドリア)、ポルトガル・リーグを20日に終えたがアゾレス諸島からの移動に時間を要するMF守田英正(サンタクララ)、この日の日中に急きょ追加招集が決まったMF脇坂泰斗(川崎F)は不在だった。

 欧州組は長時間のフライトを終えたばかりで、国内組の大半は21日にリーグ戦に出場していたこともあり、全体練習は30分弱と短時間で終了。今節の試合が中止となったDF畠中槙之輔とDF松原健(いずれも横浜FM)、試合に出場しなかったMF江坂任(柏)とMF南野拓実(サウサンプトン)、20日にリーグ戦のあった前川は追加メニューをこなした。

 追加メニューの冒頭では前川がボールを使ったGK練習を行い、フィールド4選手はリフティングゲームやパス交換を実施。その後は合流して四角形を構成する並びとなり、パス&コントロールの練習を行った。終了後には前川が居残りでキック練習に励み、GK権田修一(清水)がピッチをジョギングで横断する姿もあった。

 日本代表は25日、日産スタジアムで韓国と対戦。続く29日には、フクダ電子アリーナで行われるカタールW杯アジア2次予選でモンゴル代表と戦う。

(取材・文 竹内達也)
●カタールW杯アジア2次予選特集ページ

TOP