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ローテーション採用でFAカップ敗退…スールシャールが説明「もう一度同じ起用をするだろう」

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オーレ・グンナー・スールシャール監督が選手起用について説明

 マンチェスター・ユナイテッドオーレ・グンナー・スールシャール監督が、チーム選考について説明した。

 21日に行われたFAカップ準々決勝で、レスター・シティと対戦したユナイテッド。前半24分に失点した後、メイソン・グリーンウッドのゴールで1度追いついたが、後半に2失点。1-3で敗れ、敗退を余儀なくされている。

 この試合でスールシャール監督は、過密日程を考慮してローテーションを採用。ドニー・ファン・デ・ベークや負傷明けのポール・ポグバを先発させ、ブルーノ・フェルナンデスらはベンチスタートに。しかし、劣勢の後半19分にはブルーノやルーク・ショーを途中出場させている。

 試合後、スールシャール監督は会見でファン・デ・ベークとポグバの先発起用について「失敗だったか?」と問われると、「同じチームを再び起用するだろうね。彼らには45分以上の力があると感じたし、重要な選手だから起用した」と回答。説明を続けた。

「試合に勝つための基盤になるチームを選んだ。ドニーやポールが1時間持たないことは分かっていたし、違いを生み出せるサブがいたのも分かっていた。最近の我々はいつものようにシャープではないが、試合の積み重ねが影響しているかもしれない。レスターはフレッシュだったので、我々よりもシャープだったね」

 また、この試合ではベンチスタートとしたブルーノにも言及。「すべての選択には理由がある」としつつ、過密日程の中で休ませたと明かした。

「ブルーノは多くの試合を戦ってきた。木曜日夜にはフィジカル的にも統計的にもすべての記録を更新したが、彼は人間なんだ。3日か4日に1試合を戦っている。ドニーとポールを先発させるチャンスだったが、試合数の積み重ねで追いつかれてしまったのかもしれない」

「ブルーノはプレーしたがっている。だが、時にはチームの利益のために決断を下さなければならない」

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