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アッレグリが語る2人の“天才”「選ぶなら指導したピルロ。でもイニエスタも欲しいな…」

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アッレグリ氏が名選手たちについて語った

 元ユベントス指揮官のマッシミリアーノ・アッレグリ氏が21日、イタリアメディア『スカイ・スポーツ』の番組にゲスト出演し、FWクリスティアーノ・ロナウドとFWリオネル・メッシアンドレア・ピルロ氏とMFアンドレス・イニエスタなど名選手たちについて語った。

 2014年から5年間にわたってユベントスの指揮官を務め、5年連続でスクデットを獲得した経験を持つアッレグリ氏。イタリアメディアのTV番組『スカイ・カルチョ・クラブ』に出演すると、近年のフットボール界を賑わせてきた2人の王者を巡る“メッシorロナウド論争”に触れつつ、ドルトムントの20歳の怪物FWアーリング・ハーランドにも見解を示した。

「私ならC・ロナウドとメッシのどちらを選ぶかって? 2人は特徴が異なる選手だよ。一方は偉大であり、もう一方は最強と言える。ホーランドについては、技術面に取り組んで行く必要があるが、その潜在能力は計り知れない」

 またアッレグリ氏は、中盤の名プレーヤーを比較。自身の教え子であるピルロ氏と、ヴィッセル神戸に所属する元バルセロナのイニエスタに言及した。

「2人は違うタイプの選手なので、一緒にプレーすることもできたはず。どちらかを選ばなければならないなら、指導した経験があるピルロだろう。しかしイニエスタも欲しいな……。あの頃のバルセロナは、夢にも見たよ。1年間で4回、対戦したからね」

 続いて元ユーベ指揮官は、FWルイス・スアレスとFWアルバロ・モラタの比較にも応じた。

「キャリアで言えば、スアレスが上だろう。しかしアルバロは大きく成長した。それに彼は一発勝負で決定力がある。2015年にCL決勝へ進めたのは、彼がレアル戦でゴールを決めてくれたからだよ。その後、決勝でもゴールを奪っている。一発勝負の試合で破壊的だ」

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