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現役5人目の快挙を達成したスアレスが認める次世代FW…「彼は1つの時代を築くだろう」

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FWルイス・スアレスがホーランドを称えた

 アトレティコ・マドリーのFWルイス・スアレスがドルトムントのFWアーリング・ハーランドに対し、「世界最高のストライカーの1人」と称賛の言葉を送った。スペイン『マルカ』が伝えている。

 スアレスは21日のラ・リーガ第28節アラベス戦(○1-0)で決勝弾を奪い、現役選手5人目となるキャリア通算500ゴールを達成した。昨年夏に構想外の扱いを受けたバルセロナを見返すように、今季ここまで得点ランキング2位の19ゴールを挙げ、新天地アトレティコの首位快走に貢献している。

 ウルグアイ代表FWは節目のゴールを決めた後に『Twitch』のインタビューの中で、次世代のスター候補とされるホーランドについて次のように語った。

「彼(ホーランド)は素晴らしい選手だ。目を見張るようなレベルにあり、見事な身体能力を持っている」

「彼は世界最高のストライカーの1人であり、1つの時代を築くことになるだろう」

「僕はホーランドの方を少し高く評価してはいるけど、(キリアン・)ムバッペも素晴らしいレベルにある」

 また、好調を維持する自身のプレーに関しては「同じリーグ、同じ審判、知っているチームメイトがいるチームに来れたのはラッキーだったと思う」と自分を取り巻く環境への感謝を強調し、「チームが上に行くのを助けることができて幸せだ」と充実感をにじませた。

 バルセロナからは不本意な形での退団を余儀なくされたが、今でも古巣クラブに対して愛情を持っているという。

「彼らの試合は観ているよ。サッカーを観るのが好きというのもあるし、自分がプレーしてきたクラブだからリスペクトしているし、感謝もしている」

 ピッチ内外において強い絆で結ばれていたFWリオネル・メッシとの関係にも変化はないようだ。「レオ(メッシ)とは、ほとんど毎日話しているし、たまに変な試合の話もする。みんな知っているように、僕は自分がプレーしてきたクラブに愛情を持っているんだ。みんなからもいろいろな愛情を受け取っている」と明かした。

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