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解任論浮上の指揮官へ…モウラ「僕たちはモウリーニョを信じている」

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 トッテナムのルーカス・モウラは、ジョゼ・モウリーニョ監督への信頼を強調した。

 2019年11月からトッテナムを率いるモウリーニョ監督。2シーズン目となった今シーズン、チームをカラバオカップ決勝に導き、リーグ戦では一時首位に浮上するなど好調を見せていたが、特に年明け以降は低調な戦いが続き、ヨーロッパカップ戦出場圏外に転落し、ヨーロッパリーグでは格下と目されていたディナモ・ザグレブに大逆転負けを喫した。

 浮き沈みの激しいシーズンを送ることを受け、同指揮官の進退問題に発展する可能性も浮上する中、モウラはイギリス『イブニング・スタンダード』で「とても悪い1週間、気分がとても悪かった。でも、昨夜(アストン・ヴィラ戦)、僕たちは本来の姿を示せたと思う」と話し、モウリーニョ監督への信頼を強調した。

 「彼には多くの経験があり、僕たちのモチベーションを高めようとしていた。そして、昨夜には良い試合ができた。あと9試合が残されているし、カラバオカップもある。良い形でシーズンを終えたいね。僕たちみんなが団結しているし、同じ船に乗っている。負けるときも勝つときも一緒だ。クロアチアでの出来事は僕たちのミス、僕たちみんなのミスだ。ピッチに立っている限りは、勝利を目指す必要がある」

「僕たちを支えている多くのファンがいることを理解している。僕たちは家族、プライドのために戦い、僕たちみんなは一心同体だ。コーチを信じている。彼のキャリアをよく知っているからコーチのことを信じている。僕たちはここで成功を収めたいんだ」
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