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連絡来ないと思ったら…バイエルンFWがカメルーン代表不参加となった悲しい理由

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連盟側のミスで代表招集されなかったFWエリック・マキシム・シュポ・モティング

 バイエルンのFWエリック・マキシム・シュポ・モティングがカメルーン代表メンバーから外れてしまった。その理由は、カメルーンサッカー連盟がバイエルンに送付するはずのメールを誤送信していたためだという。独『ビルト』などが伝えている。

 今週からインターナショナルマッチウィークに突入し、カメルーンは26日と31日にアフリカネイションズカップ予選の終盤2連戦に臨む。開催国として出場は決まっているが、コロナ禍で少なくなった代表戦のため主力を招集。しかし、バイエルンで活躍するシュポ・モティングには声がかからなかった。

 シュポ・モティングは現在負傷もしておらず、代表での実績も55試合15得点と十分。呼ばれないことが不自然だったが、その理由は前代未聞の初歩的ミスだった。カメルーンサッカー連盟は、バイエルンに送信するはずだったメールをカメルーンサッカー連盟自身に送り直していたという。

 バイエルンの専門メディア『フットボールワークス』によると、シュポ・モティングの父カミーユ氏は自身の息子がカメルーン代表の招集を拒否したわけではないと擁護している。

「連盟から私に何が起きたか連絡があったんだ。彼らがバイエルンに確認したら、代表招集の連絡は届いていないと判明したという」

「連盟は間違ったメールアドレスに送信したようだ。プロ意識が欠如している」

「招待状を送るときは、必ず正しいアドレスに送るようにしてほしい。そうしないと、クラブやマキシムのせいになってしまう」

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