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ソン・フンミンら不在で完敗も韓国代表ベント監督「唯一の責任者は私」

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[3.25 国際親善試合 日本3-0韓国 日産ス]

 2011年8月10日の日韓戦(●0-3)と同じスコアで完敗を喫した。韓国代表のパウロ・ベント監督は「相手が我々を上回ったことを称賛すべきだと思うし、(日本が)いいプレーをしたということ。勝つに値したと思う」と完敗を受け止めた。

 ベント監督はこの日、MFイ・ガンイン(バレンシア)をゼロトップ起用する戦術を敷いたが、機能しなかった。前半のうちに2失点を喫し、イ・ガンインは前半のみで交代。ベント監督は「彼がディフェンスラインを撹乱し、引き寄せてスペースを作り、そこに後ろからの選手が入っていく、あるいはナム・テヒも使えればと思っていた。だが、それができなかった」と失敗を認めた。

 FWソン・フンミン(トッテナム)やFWファン・ヒチャン(ライプツィヒ)ら欧州組の不在も大きかったはずだが、韓国メディアからの質問に対して、指揮官は「もし彼らが来れば結果が違っていたかと、そういうことは言うべきではない」ときっぱり。「唯一の責任者は私。選手たちは全力でプレーしたと思っている」とチームを擁護した。

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