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メッシが“殺し屋”に変わる瞬間…アルゼンチン代表GK「知り合い、同胞、友人とかは関係ない」

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GKウィリー・カバジェロがFWリオネル・メッシについて言及

 チェルシーのアルゼンチン代表GKウィリー・カバジェロバルセロナの同胞FWリオネル・メッシとピッチ上で対峙した時のことを振り返り、その凄みについて言及した。スペイン『アス』が報じている。

 現在39歳のカバジェロはこれまでアルゼンチン代表としてメッシと共闘し、2018年のロシアW杯にも出場。一方で、マラガ時代にはバルセロナとの対戦経験もある。『90min.com』に寄せられたコメントの中で、6度のバロンドール受賞を果たしたメッシとの対決がどのようなものだったかを次のように語った。

「メッシは毎試合、私たちGKを殺すためにやってくるので、私は苦しまなければならなかった。GKもDFも、彼は殺しにかかってくる。殺すというのは、より多くのゴールを決めるということだ」

「彼と知り合いかどうか、アルゼンチン人であるかどうか、友人であるかどうかは関係ない。試合後に彼は話しかけたり、挨拶したり、いろいろなことをするが、その90分間、彼には使命があるんだ」

 メッシはバルセロナ一筋でクラブ史上最多の768試合に出場し、ラ・リーガ歴代最多の467ゴールを記録。カバジェロは対戦時の苦い記憶を思い出しつつ、その得点に対する貪欲な姿勢を称えた。

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