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大分がルヴァン杯今季初白星! 序盤のFW長沢駿ボレー弾を守り切る、徳島は連敗喫す

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[3.27 ルヴァン杯GL第2節 徳島 0-1 大分 鳴門大塚]

 ルヴァン杯は27日にグループリーグ第2節を開催し、徳島ヴォルティス大分トリニータが対戦。大分が1-0で今季ルヴァン杯初勝利を収めた。

 昇格組の徳島は開幕から公式戦6試合で未勝利が続いていたものの、J1第6節・横浜FC戦(○2-1)で待望の初白星を奪取。ルヴァン杯も第1節は黒星に終わったため、第2節で白星を狙う。

 大分はJ1第2節・横浜FC戦(○2-1)で白星を挙げたが、それ以外は公式戦で白星なし。ルヴァン杯初戦もヴィッセル神戸に1-3で敗れているため、昇格組・徳島からの勝利が欲しいところだ。

 開始早々に試合は動く。大分は前半5分、緩やかなパス回しからDF黒崎隼人が右足でクロス。PA中央のFW長沢駿がタイミング良く右足ボレーで合わせ、先制ゴールを挙げた。

 徳島は前半36分に早くも交代カードを切る。MF河田篤秀に代え、21日の横浜FC戦で決勝ゴールを決めたFW宮代大聖が出場。MF藤原志龍らとともに最前線を駆け抜け、決定機を作った。

 大分の1点リードで前半を折り返すと、ハーフタイムで互いに選手交代。徳島はMF藤田征也を下げてMF岸本武流を、大分は黒崎に代えて大卒ルーキーMF井上健太を出場させた。

 後半残り時間で互いにすべての交代カードを使い切るも、スコアは動かず。初戦を落とした両チームで、初白星を掴んだのは大分となった。ルヴァン杯の第3節は4月21日。徳島は神戸と、大分はFC東京と対戦する。

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