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「極めて不適切な内容であったと…」福岡が一部サポーターの違反行為について途中報告

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福岡が一部サポーターの違反行為について途中報告

 アビスパ福岡は27日、一部サポーターの違反行為に関し、途中報告を行った。

 福岡は22日、駅前不動産スタジアムで21日に開催されたJ1第6節・鳥栖戦で自チームの一部サポーターによる「Jリーグ新型コロナウイルス感染症対応ガイドライン」および「サガン鳥栖運営管理規定」で禁止されている行為があったことを発表。今回のリリースでは、違反行為について具体的に「チャントを歌ったりブーイングする『声を出す応援』を繰り返す行為」「スタンドの複数名で手持ち横断幕を掲出する行為」と説明している。

 クラブは違反したサポーター個人を特定し、試合運営基準に基づいて処分を科す手続きを進めていた。特に、当日掲げられた横断幕の表現については「極めて不適切な内容であったと判断しております」としたが、現時点で結論には至っていない。「引き続き、各方面の見解を参考に処分内容を決定して参りますが、一定の時間を要する可能性もございますので途中報告とさせていただきます」としている。

 なお、特定済みの違反者4名については、処分内容が決定するまで入場を控えるよう連絡したとのこと。未特定の違反者には、入手した情報(画像、映像など)を基に、違反者を特定した時点から処分内容が決定するまでは入場を控えるよう依頼するとした。

 27日にはホームでルヴァン杯グループA第2節・鹿島戦が行われる。クラブは「本日開催されるホーム試合の観戦ルール(応援スタイル、横断幕掲出など)を、スタジアムにご来場いただく全ての皆様に遵守いただき、安心安全な運営にご理解とご協力をお願い申し上げます」と呼びかけた。

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