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マルキージオ氏「ベンゼマはユーベ加入に近づいていた」ユベントス時代の逸話を明かす

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ユベントス移籍の可能性があったFWカリム・ベンゼマ

 かつてユベントスでプレーした元イタリア代表MFクラウディオ・マルキージオ氏が、レアル・マドリーのFWカリム・ベンゼマはユーベに加入するかもしれなかったという逸話を明かしている。

 イタリア『Cronache di Spogliatoio』のインタビューでマルキージオ氏は「ベンゼマはユーベ移籍にかなり近づいていた。だが残念ながらそれは実現しなかったね。でも間違いなくそのチャンスはあったんだよ」と語った。

「レアル・マドリーは当時、ベンゼマか(ゴンサロ)イグアインのどちらかを売らなければいけない状況だった。その時は結局、両方残留となったね。でも結局、その数年後、イグアインはナポリへ行くことになったんだ」

 なお、マルキージオ氏が語った時の話は2010年頃のエピソードで、イグアインは2013年夏にレアルからナポリへと移籍している。

 一方でベンゼマは2009年夏にリヨンからレアルに加わり、現在に至るまで12年にわたってストライカーとして活躍。スペインの首都では公式戦545試合272ゴールという成績を残している。

 結果的に2010年頃、ユベントスのベンゼマ獲得は実現しなかった。だが、マルキージオ氏が語ったように、もしフランス人FWがセリエAに挑戦していたらレアル、ユベントスの双方にとって、ここまでの歩みは大きく異なるものになっていたかもしれない。

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