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「ハンドじゃない!」猛抗議に一時騒然…群馬MF中山が決定機阻止で一発レッド&PK献上、先制点奪われる

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[3.28 J2第5節 群馬 0-2 北九州 正田スタ]

 J2リーグは28日に第5節を行い、ザスパクサツ群馬ギラヴァンツ北九州が対戦。前半35分に群馬MF中山雄登がハンドで一発退場となり、北九州にPKを献上した。しかし、この判定に群馬が猛抗議。一時騒然となった。

 拮抗した試合は前半35分に動く。北九州は左CKからファーサイドのボールを折り返し、最後はPA左からFW富山貴光が強烈なヘディングシュートを放った。しかし群馬はゴールライン上のMF中山雄登がブロック。すると、柿沼亨主審はすかさず笛を鳴らした。

 柿沼主審はゴールライン上の中山がハンドで得点機会を阻止したとして、一発レッドとPKの判定を下す。しかし、中山やキャプテンのFW大前元紀はユニフォームに覆われた胸上部に当たったと主張。J1リーグにはビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)が導入されているが、J2は対象外。判定は覆ることなく、中山はそのままピッチ外に出ることになった。

 北九州は富山がPKを蹴るも、GK松原修平に防がれる。しかし、DF永田拓也が押し込んで先制点。北九州は後半17分にも追加点を挙げ、2-0で今季初勝利を挙げている。

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