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岡山が上門の豪快V弾で4戦ぶり白星! 山形はホーム開幕戦から痛恨2連敗

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岡山MF上門知樹が決勝点をマーク

[3.28 J2第5節 山形0-1岡山 NDスタ]

 J2第5節が28日に行われ、10位ファジアーノ岡山はアウェーで9位モンテディオ山形に1-0で勝利した。前半38分に生まれたMF上門知樹のゴールが決勝点。開幕戦以来となる4試合ぶりの白星をつかんだ。

 互いに前節までの4試合で1勝2分1敗の勝ち点5。さらに得失点差+1でも並ぶ中での対決となった。山形は前節からスタメン2人を変更。岡山は同じ11人で臨んだ。

 敵地に乗り込んだ岡山は直近3試合連続で無得点だったが、ボールを保持する山形の攻撃を抑えると、前半38分に先制する。

 右CKからキッカーのMF宮崎幾笑が左足で高い弾道のクロスを送り、DF熊本雄太にヘディングでクリアされたボールがPA手前中央へ。落下地点にフリーで待っていた上門が右足のコンパクトな振りでミートすると、強烈なシュートがGK藤嶋栄介の手を弾いてゴール左に決まった。

 上門はこれが今季初得点。チームにとっては開幕戦以来4試合ぶりのゴールとなった。

 0-1で前半を終えた山形は後半も攻勢をかけるが、無得点の時間が続く。後半25分には2人目の交代枠でDF半田陸を下げ、FW林誠道を投入。攻撃の枚数を増やすと、同28分にビッグチャンスを迎える。

 右サイドのMF山田拓巳がPA内中央へ早めにグラウンダーのパスを入れ、受けたFW南秀仁が左横のFWヴィニシウス・アラウージョへ。V・アラウージョは左方向へ切り返して密集地帯を抜け、左足でゴール右にシュートを放つも、GK金山隼樹が残した左足に当たって枠を外れた。

 終盤もゴールに迫った山形は最後まで得点を挙げられず、0-1で完封負け。開幕からのアウェー3連戦を1勝2分の無敗で乗り切ったが、本拠地での開幕戦となった前節・栃木戦(●1-2)に続き、痛恨のホーム2連敗となった。

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