イングランド代表は28日のカタール・ワールドカップ欧州予選第2節・アルバニア代表戦を2-0で勝利。ガレス・サウスゲート監督は2点目を決めた22歳のMFメイソン・マウントを称賛した。英『BBC』が伝えている。

　イングランドは25日の第1節でサンマリノに5-0の大勝を成し遂げると、第2節のアルバニア戦もFWハリー・ケインとマウントの得点で快勝した。

　チェルシーに所属するマウントは、前監督のフランク・ランパード氏に抜擢されて大きく成長。寵愛を受けていると批判を受けたこともあったが、現在の活躍を見て、サウスゲート監督は改めてその実力を高く評価している。

「今ではトーマス・トゥヘル監督も彼を選んでいる。これで誰もがその実力に納得するだろう」

「彼は賢くスペースを見つけ、ボールを非常に巧みに操る。チャンスを生み出し、そしてゴールも決める。彼のパフォーマンスは素晴らしい」

　マウントは2019年9月にA代表デビューを飾り、ここまで15試合4得点を記録。今月31日には第3節・ポーランド戦が控えている。サウスゲート監督は強敵との対戦でもマウント先発起用について「もちろんだ」と答えている。

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