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「あの記事は誰が書いた?」元韓国代表ユ・サンチョル氏が“危篤説”を否定

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横浜FM時代のユ・サンチョル氏

元韓国代表ユ・サンチョル氏(49)が、自らの“危篤説”が誤報だと否定した。29日、韓国『スポーツ朝鮮』が伝えている。

現役時代に横浜F・マリノスや柏レイソルでもプレーしたユ・サンチョル氏は仁川ユナイテッドの監督を務めていた2019年10月にすい臓がんのステージ4であることを公表した。シーズン終了後に退任し、闘病生活を送っている。

 そんな同氏について 『スポーツニールス』は28日、同氏が危篤状態に陥り、がん細胞が脳まで広がって片目が失明したと報じていた。

  これを受けて、ユ・サンチョル氏本人から『スポーツ朝鮮』に連絡があり、「危篤は事実と異なる」と報道を否定。実際にユ・サンチョル氏が体調を崩したのは1月初旬。突然頭痛を訴えて検査した結果、脳にがん細胞が転移したと診断され、1月12日に手術を受けたという。2月から放射線治療を再開し、現在は通院して治療を続けているようだ。

 同氏は「良くない時もあったが、いまはご飯もよく食べるし、テレビも見ている。抗がん治療を受けるときに目に疲れが出たのが、間違って伝わったようだ」と失明についても否定。「あの記事は誰が書いたんだ?心配しないで。(ファンとの)約束があるのに、私がこのまま倒れるとでも?」と語っている。

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