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森保J、モンゴル戦の前日練習にDF佐々木翔の姿なし

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DF小川諒也(FC東京)

 日本代表は29日、カタールW杯アジア2次予選のモンゴル戦の前日練習を試合会場のフクダ電子アリーナで行った。冒頭15分が報道陣に公開され、DF佐々木翔(広島)が不在。チームスタッフによると、足に不調を訴えているという。

 佐々木は25日に行われた国際親善試合の韓国戦で、左サイドバックで先発し66分間プレー。28日までのトレーニングには姿を現していた。森保一監督は29日のオンライン会見で「韓国戦から大きく替えようとは思っていない」と起用法の意向を述べていたが、先発メンバーの変更は避けられない状況とみられる。

 韓国戦では後半21分から、佐々木に代わって出場したDF小川諒也(FC東京)がA代表デビュー。試合後に「左サイドバックはなかなか定着していないというか、決まったメンバーがいないと思う。自分が入っていけるようもっともっとアピールしないといけないし、もっともっと積極的に印象に残るようなプレーをしていきたい」と語っていた24歳にW杯予選初出場の可能性が出てきた。

 日本代表はここまでの4試合を13得点0失点という圧倒的な戦績で勝ち抜き、F組の首位を独走中。モFIFAランキング190位のモンゴルに勝利すれば、2位以下を大きく突き放すことができる。

(取材・文 竹内達也)
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