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南米王者アルゼンチン指揮官「今日に関しては日本の方が上手だった」

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[3.26 SAISON CARD CUP 2021 U-24日本 3-0 U-24アルゼンチン 北九州]

 初戦を勝利していたU-24アルゼンチン代表だったが、中2日で迎えた再戦は0-3で敗戦。しかしフェルナンド・バティスタ監督は「この2試合から様々な結論を導き出すことが出来る。オリンピックに向け、準備を進めていきたい」と収穫を強調し、オリンピック開催国で連戦ができたことを改めて前向きに捉えた。

 昨年1月下旬に行われた予選を優勝した南米王者のアルゼンチンにとっても、約1年ぶりの活動。しかし28歳GKヘレミアス・レデスマをオーバーエイジで招集するなど、本番を想定した戦いにもなっていた。

 26日の東京での初戦は1-0で勝利。内容でも日本を上回るものをみせていたが、2戦目は逆に日本にボールを保持され、押し込まれる展開になった。「インテンシティとアグレッシブさが日本の武器。1試合目に関しては長所を消すことができていたが、今日に関しては日本の方が上手だった」。

 ただ「42時間や72時間の移動の試合は日常茶飯事」と日程面などのパフォーマンス低下を言い訳にせず、「五輪はより要求の高い戦いが求められる」と4か月後に迫っている本番へ向け気を引き締めた。

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