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アーセナル、エーデゴーア残留失敗ならフェキル獲得へ…ベティスは39億円前後で放出許可

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ベティスMFナビル・フェキル

 アーセナルが、MFマルティン・ウーデゴーアの代役としてMFナビル・フェキルを注視しているようだ。『Goal』の取材で明らかになった。

 今冬の移籍市場で、レアル・マドリーから半年間の期限付きでエーデゴーアを獲得したアーセナル。すると、ノルウェー代表MFはここまで公式戦12試合でプレーし、トッテナム戦でもゴールを記録。すぐさまチームにフィットし、欠かせない存在になりつつある。

 獲得を熱望したミケル・アルテタ監督は、その働きを高く評価しており、来季もエーデゴーアの残留を希望。しかし、今回のレンタル契約には買い取りオプションが付帯していないため、その将来はシーズン終了後に両クラブで話し合われる予定だ。

『Goal』の取材では、完全移籍でエーデゴーアを獲得することがアーセナルにとっての理想であることがわかっている。しかし、レアル・マドリーが売却を許可するか、獲得する資金があるかは依然として不透明な状況。レンタル期間延長の選択も考えられる中、新たなオプションも準備している。

 アーセナルはエーデゴーアの獲得が難しい場合、ベティスでプレーするフェキルを代役に見据えていることもわかった。2019年にリヨンから移籍したフェキルとベティスの契約は2年間残っており、契約解除金は9000万ユーロ(約117億円)に設定されている。しかし、財政難に見舞われ、今夏に数名の選手の売却を避けられない同クラブは、3000万ユーロ(39億円)前後で放出できるクラブを探しているようだ。なお27歳のフランス代表MFは、今夏の移籍に向けて代理人をすでに変更したこともわかっている。

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