beacon

マンC退団アグエロの新天地はやはりスペインか…一方で点取り屋の後任に“怪童”獲得も

このエントリーをはてなブックマークに追加

マンチェスター・CはFWセルヒオ・アグエロとFWアーリング・ハーランドを入れ替えか

 今シーズン限りでのマンチェスター・シティ退団が発表されたFWセルヒオ・アグエロの新天地は、バルセロナになるかもしれない。英『マンチェスター・イブニング・ニュース』が伝えている。

 シティは29日にアグエロの退団を発表。32歳の点取り屋が次に向かうクラブをめぐり、憶測が飛び交っている。ベテランの域に入ったアルゼンチン代表FWだが、プレミアリーグで最も優れたゴールスコアラーの一人を獲得する可能性があるチームは少なくない。バルセロナ、レアル・マドリー、ユベントスが有力視されている。シティでは384試合に出場し、257ゴールを記録。その伝説的な名声は、欧州最大級のチームへの移籍を保証するといっても過言ではない。

 バルセロナでは補強の目玉として、ジョアン・ラポルタ新会長が今年初めに「選挙戦が成功したら、シティのレジェンドと契約する」と宣言。メッシの盟友獲得を明言することで、その求心力アップにつなげようとしている。アグエロにとってもメッシがいることは、大きな関心のひとつになるだろう。

 一方で、シティでの出場時間が減ったとはいえ、アグエロ移籍後の穴は小さくない。その穴埋めとして注目されているのは、ドルトムントで成長を続けるFWアーリング・ハーランドだ。20歳のノルウェー代表FW退団の可能性が高まるにつれ、シティはホーランドとの関係を深めている。

 パリSGのFWムバッペとともに、サッカー界をにぎわすネクストスターは、ドルトムントで31試合33得点を記録。自身の評価を高め、今夏にもシティ加入が囁かれている。しかし、ドルトムントも簡単には手放さない。ホーランドの売却に1億5000万ポンド(約230億円)と言われており、シティは獲得のために相当な痛みを覚悟する必要がある。

●プレミアリーグ2020-21特集

TOP