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イブラ新たな舌戦…今度の対戦相手は母国アイスホッケー界の69歳レジェンド「俺様のこと知らないだろ」

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FWズラタン・イブラヒモビッチがサッカー界の外で新たな舌戦

 ミランスウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチが新たな対決相手を見つけ、舌戦を展開させている。イタリア『スカイスポーツ』が伝えた。

 歯に衣着せぬ発言で我が道を歩き続けている39歳イブラヒモビッチ。サッカー界では実力で他者の口を黙らせてきたが、別競技のスーパースターとはたびたび舌戦を繰り広げている。2月にはバスケットボール界のスターであるロサンゼルス・レイカーズのレブロン・ジェームズと対戦。アスリートの政治発言に対する是非について論じ、互いに激しい口撃をしていた。

 そして、代表復帰を果たした39歳はレブロンとの戦いから1か月後、新たな対戦相手とバトル。プロアイスホッケーリーグのNHLでも活躍したスウェーデンのレジェンド的アイスホッケー選手のビョルエ・サルミング氏(69)だ。同氏は昨年9月、スウェーデン『Aftonbladet』でイブラヒモビッチのピッチでの態度に言及し、その“俺様”な態度を批判していた。

「ズラタンの行動はリスペクトしているということははっきりさせておきたい。あの年齢で信じられないプレーを続けているからね。だがしかし、彼の立ち振る舞いや思うようにいかなかったときの態度は目に余る」

「誰だって望むものをいつでも手に入れることができるわけはない。他の人に対してリスペクトが必要だ」

「なぜ彼がそんな態度を何度も取るのか、私は自問自答したことがあるんだ。彼がほかのプレーヤーより優れているからという理由だけでは、何だって許されることはない」

 すると、イブラヒモビッチも反論する。スウェーデン代表は28日のカタール・ワールドカップ欧州予選・コソボ戦を3-0で勝利。試合後の記者会見で、イブラヒモビッチはこの件について口調を早めていった。

「スウェーデンでは私がピッチで下手に立ち振る舞うとネガティブに捉えられる。イタリアではそんなことないのに。別にネガティブな意味でやっているわけではない。それは鼓舞するときでもやる」

「ビョルエ・サルミングが口を開けたらしい。ピッチでの立ち振る舞いについてだ。私のことを知らないんだろう。黙っていてほしい。頭にホッケーのパックが入っているとしても、なんだって自分が正しいと思ってはいけないよ」

「自分のことだけ考えていろ。私は自分のことだけ考えている」

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