“現代ホスト界の帝王”でサッカー経験者でも知られるローランド氏が30日のカタール・ワールドカップアジア2次予選・モンゴル代表戦の中継での副音声に登場。豊富な知識で解説している。

　日本は格下モンゴル相手に前半から圧倒。前半13分にMF南野拓実が先制すると、同23分にはFW大迫勇也が、26分にはMF鎌田大地が連続でゴール。さらに33分にはMF守田英正が代表初ゴールを挙げた。前半を5-0で折り返すと、後半にはさらに9得点を奪い、日本が14-0で試合を制した。

　ときに冷静に、ときに熱くサッカーを語るローランド氏だが、前半40分に声を大にする。A代表デビュー戦となったDF松原健が右サイドを突破。冷静に右足クロスを上げると、相手選手に当たってそのままゴールマウスに吸い込まれた。松原の得点となればデビュー戦での初ゴールに。しかし、判定はオウンゴールとなった。

　ローランド氏は思わず「マツケンっ!」と歓声を上げるが、松原の得点がオウンゴールとなると「マツケンのゴールでいいでしょう!」と強調。無念の判定に悔しさをにじませた。さらに前半終了後には試合のハイライトが流れるが、映像はなぜか守田の4点目でストップ。ローランド氏は再び「マツケンのゴールは…?」と5点目が放送されなかったことに声を荒げた。

　前半を5-0で折り返すと、後半には自身が所属していた帝京高サッカー部の1年先輩にあたるMF稲垣祥が出場。先輩の代表デビュー、そして初ゴールを含む2得点にも歓声を上げた。

　柏ジュニアユース、そして帝京サッカー部出身でもあるローランド氏。芸能界で名を馳せると同時にサッカー好きとしても露出し、現在はセレッソ大阪の「公認セレ男(セレオ)」としてアンバサダー契約をしている。