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さらなる飛躍へ…20歳“怪童”ホーランドが今夏ドルトムント退団を決断、家族はすでに移住か

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さらなる飛躍を目指すFWアーリング・ハーランド

 ノルウェー代表FWアーリング・ハーランドが今夏のドルトムント退団を決意したようだ。スペインテレビ局『クアトロ』が伝えている。

 巨躯に似合わぬスピードと圧倒的パワーで活躍を続ける20歳ホーランド。2020年冬にザルツブルクからドルトムントに加入すると、今季は公式戦31試合33ゴール8アシストと数字で結果を残している。その存在感にビッグクラブも目が離せず、マンチェスター・ユナイテッドやマンチェスター・シティ、レアル・マドリーやバルセロナなどからの関心が伝えられていた。

 さらなる飛躍を目指すホーランドは、クラブに今夏の移籍を伝えたようだ。その行き先はR・マドリー。すでに家族はスペインのマルベージャに移住しているという。

 ドルトムント側は思い留まらせるために最大で1億8000万ユーロ(約230億円)という破格の金額を設定。しかし、22年6月にはその価格が7500万ユーロ(約97億円)に大幅ダウンする条項もあり、クラブ側は少しでも元を取るために今夏での移籍を認める可能性があるという。

 同様にバルセロナも獲得を狙っているが、経済的な問題が大きく、抱える選手を多数売却しなければならなくなる。獲得意思は本人には伝えたようだが、実際にはR・マドリーやマンチェスター・Cよりも不利な立場にいるようだ。

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