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ドイツはW杯予選20年ぶり黒星…ギュンドガン「こんなことは起きてはならない」指揮官「失望は大きい」

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格下に敗れたドイツ

 ドイツ代表はカタール・ワールドカップ欧州予選第3節で北マケドニア代表に1-2で敗戦。キャプテンを務めたMFイルカイ・ギュンドアンは敗戦に「あってはならないことだ」と落胆した様子を見せた。ドイツ代表の公式サイトが伝えている。

 グループJで3連勝となっていたドイツだが、まさかの黒星となった。前半終了間際にFWゴラン・パンデフに得点を許すと、後半18分にはギュンドガンのゴールで同点となる。しかし終盤にMFエリフ・エルマスに勝ち越しゴールを決められ、1-2で連勝ストップとなった。

 ドイツがW杯予選で敗れるのは2001年の日韓W杯予選でイングランドに敗れて以来のこと。この試合結果により、グループJは首位が3連勝のアルメニア、2位が得失点差で北マケドニア、そしてドイツは3位となった。

 ギュンドガンは試合後、「こんなことは起きてはならない」と肩を落とす。「なんて説明をすればいいのか…過小評価できない相手とはわかっていたのに、十分ではなかった。チャンスを作ろうとしたが、1ゴールしか決められなかった。どちらの失点もいけない形だった」と悔しさをにじませた。

 ヨアヒム・レーブ監督は「試合後の失望はあまりに大きい」と語る。「行動にフレッシュさがなかった。あまりにも多くの間違いをしていた」と口にした。

 一方、大金星の北マケドニア指揮官イゴール・アンゲロフスキーは「これほど多くのタイトルを持つチームに勝ったことなどない。選手たちとそれを達成できて嬉しいよ」と喜びを表現している。

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