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S・ラモスが“因縁”リバプール戦とクラシコ欠場へ…スペイン代表活動中に負傷

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レアル・マドリーのDFセルヒオ・ラモス

 レアル・マドリーのDFセルヒオ・ラモスがUEFAチャンピオンズリーグ準々決勝のリバプール戦2試合(6日、14日)とラ・リーガ第30節のバルセロナ戦(10日)を欠場する可能性が高まったようだ。同選手は1日、公式インスタグラム(@sergioramos)を更新し、左ふくらはぎに怪我が見つかったことを報告している。

 スペイン代表のS・ラモスは3月31日、コソボ代表とのカタールW杯欧州予選に後半41分から途中出場。自身の国際Aマッチ通算出場記録を180試合に伸ばし、歴代2位の記録を樹立していた。ところが同日、試合後のピッチでトレーニングを行っていた際に左ふくらはぎに痛みを認識。4月1日に検査を受けた結果、筋繊維に損傷が見つかったという。

 自身のインスタグラムで経緯を説明したS・ラモスは「私を傷つけるものがあるとすれば、われわれがシーズンをプレーしていく上で要求の厳しい試合において、チームを助けることができず、あなた方が伝えてくれる愛とエネルギーをピッチ上で返すことができないことだ」と気持ちを綴った。

 R・マドリーは3日にラ・リーガ第29節エイバル戦を戦った後、6日に欧州CLリバプール戦、10日にラ・リーガのバルセロナ戦、14日に欧州CLリバプール戦という過酷な連戦を控えている。だが、3月に約2か月間の長期離脱から復帰したばかりのS・ラモスは、FWモハメド・サラーとの因縁が残るリバプール戦をはじめ、3試合の欠場は決定的となった。

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