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アグエロは来季もプレミアでプレー? 獲得競争はチェルシーがリードか

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今季限りでのシティ退団が決まっているFWセルヒオ・アグエロ

 FWセルヒオ・アグエロは来季もプレミアリーグでプレーすることになるかもしれない。イギリス『デイリー・メール』が新天地候補について「チェルシーが絶好のポジションにいる」と報じている。

 先月末にマンチェスター・シティから今季限りでの退団が発表され、10年間を過ごしたエティハド・スタジアムに別れを告げることになったアグエロ。シティでのクラブ最多得点記録(257ゴール)を保持する32歳のアルゼンチン代表FWに対しては、バルセロナ、レアル・マドリー、パリSGなど世界中からオファーがあるとみられているが、本人はプレミアリーグでのキャリア続行を希望しているという。

 新天地の有力候補に挙がるチェルシーは、アグエロがアトレティコ・マドリーでプレーしていた2011年にも契約を望んでいた。現在も1300万ポンド(約20億円)以上とされるアグエロの給料を支払える数少ないクラブの1つとみられている。一方でマンチェスター・ユナイテッドやリバプールといった他の資金力のあるクラブは、アグエロの獲得に動いていないようだ。

 同紙によると、チェルシーは昨年夏に加入したFWティモ・べルナーがまだ完全にはプレミアリーグに適応できておらず、さらなる前線の補強を目指しているとのこと。また、アグエロを手放すシティも今夏に新たなストライカーの獲得を狙っているとされ、以前から噂されるドルトムントFWアーリング・ハーランドのほか、フランクフルトのFWアンドレ・シウバやインテルのFWラウタロ・マルティネスなど、他の選手も選択肢に加わっている模様だ。

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