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トゥヘル体制初の複数失点で初黒星…T・シウバ退場で数的不利に陥ったチェルシー、19位WBAに5失点完敗

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チェルシートーマス・トゥヘル体制初黒星

[4.3 プレミアリーグ第30節 チェルシー 2-5 WBA]

 プレミアリーグは3日、第30節を行い、チェルシーWBAをホームに迎え、2-5で敗れた。

 前半27分に幸先よく先制したチェルシー。DFマルコス・アロンソのFKがポストを叩いたものの、こぼれ球をFWクリスティアン・プリシッチが押し込んでスコアを1-0とした。しかし、2分後の同29分、MFオカイ・ヨクスルへのファウルで2度目の警告を受けたDFチアゴ・シウバが退場となり、数的不利に陥ってしまう。

 すると、前半アディショナルタイムにMFマテウス・ペレイラに鮮やかなループシュートを沈められてWBAに同点に追い付かれると、その2分後にもM・ペレイラにネットを揺らされて一気に逆転を許してしまう。

 トーマス・トゥヘル監督就任後、初の複数失点を喫したチェルシーの崩壊は止まらず。後半18分にFWカラム・ロビンソン、同23分にFWムバイェ・ディアニュに決められてリードを3点差に広げられる。

 その後、後半26分にMFメイソン・マウントがゴールを奪って1点を返したものの、反撃もそこまで。同アディショナルタイムにはロビンソンにネットを揺らされたチェルシーは2-5の敗戦。トゥヘル体制15試合目(WBA戦前までは公式戦10勝4分)で初黒星を喫することになった。

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データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります

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