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代表帰りの鎌田も躍動、4位フランクフルトが5位ドルトムントとの直接対決に勝利!

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[4.3 ブンデスリーガ 第27節 ドルトムント 1-2 フランクフルト]

 ブンデスリーガは3日に第27節を行い、日本代表MF鎌田大地とMF長谷部誠が所属する4位フランクフルトは5位ドルトムントを2-1で下した。代表帰りの鎌田は後半開始から途中出場。長谷部は累積警告のため出場停止だった。

 鎌田は3月25日の韓国戦、30日のモンゴル戦でゴールを挙げるなど、日本代表で存在感を示してドイツに帰国。再開初戦はベンチスタートとなったが、フランクフルトは前半11分、MFフィリップ・コスティッチのクロスがオウンゴールを誘発し、先制に成功。ドルトムントも前半44分、CKの流れからDFマッツ・フメルスのゴールで試合を振り出しに戻した。

 鎌田はスルーパスやサイドチェンジ、マイナスの折り返しなど周囲を生かしたプレーで次々に決定機をつくれば、自らフィニッシュにも持ち込んだが、惜しくも得点にはつながらず。ドルトムントもFWアーリング・ハーランドがチャンスを生かせない中で、次の一点をフランクフルトが奪った。

 後半42分、ドリブルで持ち上がったFWルカ・ヨビッチが強引にPA内へ侵入。相手守備に引っかかったが、こぼれ球に反応したコスティッチがゴールライン際から見事にダイレクトで折り返すと、ファーサイドのFWアンドレ・シウバがヘッドで叩き込んだ。中断明け初戦の上位対決に2-1で競り勝ち、大きな一勝。連勝を飾ったフランクフルトは勝ち点を50に伸ばし、ドルトムントとのポイント差を7に広げた。

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データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります

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