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ここ11戦無敗と調子上げるレアルのジダン監督「守備ではそれぞれ役割があり、攻撃では自由がある」

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満足感を示したジネディーヌ・ジダン監督

 3日のラ・リーガ第29節、レアル・マドリーはホームでエイバルに2-0で勝利した。ジネディーヌ・ジダン監督は試合後、チームの好調ぶりに満足感を表している。

 前半にMFマルコ・アセンシオ、後半にFWカリム・ベンゼマがゴールを決めてエイバルを下したレアル。公式戦ここ11試合で無敗(9勝2分)を貫くなど、シーズン最後の直線に向けて調子を上げている。

 試合後、スペイン『モビスタール・プルス』のインタビューに応じたジダン監督は、次のように話している。

「私たちは良い時期にいる。結果が良いからね。良い形でゴールを守り、良いプレーを見せられている。私たちにとっては、それが重要なことだ」

 ジダン監督はこの試合で3-4-2-1のシステムを使用。見事に機能し、エイバルのチャンスをほとんど許さなかった。同システムについて問われたジダン監督は「守備においては全員が役割をこなさなければならない。しかし攻撃においては自由がある」とコメント。また試合を通じて好調だったアセンシオについて問われると、こう返した。

「マルコについては喜ばしく思っている。選手にとってゴールを決めるのは大切だ。重要なのは自信とエネルギーを手にすることなんだよ」

 レアルはこれからUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)準決勝のリバプール戦、その2戦の間にクラシコと、シーズンの成否を決する3連戦に臨む。

「今は休み、しっかりと準備をしていきたい。今季、私たちは苦しみを味わうことになったが、今は楽しむ時期となっている」

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