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サウサンプトン、2点先行許すも鮮やか逆転勝利!! 日本代表帰りの南野は出番なし

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サウサンプトンが鮮やかな逆転勝利

[4.4 プレミアリーグ第30節 サウサンプトン 3-2 バーンリー]

 プレミアリーグは4日、第30節を行い、FW南野拓実が所属するサウサンプトンバーンリーをホームに迎え、3-2の逆転勝利を収めた。

 3月25日の韓国戦、30日のモンゴル戦に日本代表の一員として出場した南野はベンチスタート。

試合は前半から激しく動く。前半12分にFWクリス・ウッズがPKを沈めてバーンリーが先制に成功すると、同28分にはFWマテイ・ビドラが左足の強烈なシュートを突き刺してリードを2点差に広げる。

 しかし、ホームのサウサンプトンがすぐさま反撃に出る。前半31分、FWダニー・イングスの落としに反応したMFスチュアート・アームストロングが右足のシュートでネットを揺らし、1点差に詰め寄る。さらに同42分には相手との競り合いから抜け出したイングスがPA内まで持ち込み、巧みな切り返しからゴールを陥れて試合を振り出しに戻した。

 2-2のまま後半を迎えると、サウサンプトンが幾度となくゴールを脅かすが、同15分のMFジェームズ・ウォード・プラウズのシュートはクロスバーを叩き、同17分のアームストロングのシュートは好反応を見せたGKニック・ポープに右手で弾き出されてしまうなど、勝ち越しゴールを奪えない。

 しかし、同21分にサウサンプトンがついに逆転に成功。巧みなキープから放ったイングスのシュートはポープの好セーブに阻まれたものの、こぼれ球を拾ったMFセオ・ウォルコットのクロスをMFネイサン・レドモンドが右足のボレーで沈め、スコアを3-2とした。

 その後、サウサンプトンに追加点こそ生まれなかったものの、バーンリーの反撃を許さずに逃げ切って3-2の勝利を収めた。なお、南野の出場はなかった。

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データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります

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