beacon

終盤の失点で勝ち点2失ったモウリーニョ「失望している。不安定さを露呈する多くのミスがあった」

このエントリーをはてなブックマークに追加

ジョゼ・モウリーニョ監督が嘆き節

 トッテナムジョゼ・モウリーニョ監督は、ニューカッスル戦のドローを嘆いた。

 4日に行われたプレミアリーグ第30節でトッテナムは敵地でニューカッスルと対戦。先制点を許した直後の30分とその4分後にハリー・ケインが2ゴールを挙げて逆転したトッテナムだが、下位に沈むニューカッスルに倍となる22本のシュートを打たれると、終盤に同点弾を許し、2-2のドローで終わった。

 試合後、モウリーニョ監督はイギリス『BBC』で「失望している。この試合で勝利が必要だった。勝利に遠く及ばないわけではなかったが、本当に多くの個人的な守備面でのミスで不安定な状態になってしまった。常にニューカッスルにチャンスを与えてしまっていた」と話し、落胆を続けた。

「プレミアリーグは難しく、ハイレベルだ。ハイレベルのフットボールにふさわしいアクションができないとき、とても難しいものになる。いくつものミスがあった。不安定性を露呈するディフェンス面のミスがあった。このようなディフェンスの状況では、相手に希望を与え、相手は諦めない。毎試合で3点や4点、5点も取れない。敵地で2ゴールを奪ったんだ。さらに多くのゴールを求めることは不可能だ」

 また、勝ち点2を失ったものの、4位チェルシーとは勝ち点2差にまで迫るトッテナムの同指揮官はトップ4フィニッシュを飾れる可能性についても言及した。

「チェルシーが敗れたから、多くの人が我々にチャンスがあると言っていた。仮にチェルシーだけがライバルなら、3ポイントのビハインドがあったが、今2ポイントになったと言える。しかし、チェルシーだけではない。リバプール、エバートン、ウエスト・ハム、トップ4を争う多くのチームがいる」

●プレミアリーグ2020-21特集
世界のサッカー情報はgoal.com

TOP