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ユベントス、今夏ディバラと別れ?コロナ禍パーティーは首脳陣への“裏切り”か

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 ユベントスは、FWパウロ・ディバラの放出を検討しているのかもしれない。イギリス『デイリー・メール』が伝えた。

 2015年の加入からここまでユベントスで活躍し、伝統の背番号10を着用するディバラ。しかし、今シーズンは負傷もあり、またパフォーマンス面でも精彩を欠き、ここまで公式戦16試合3ゴールを記録したのみと不本意な時間を過ごしている。

 そして、年明けから現在に至るまで膝の負傷で離脱するアルゼンチン代表FWだが、先日にネガティブな面でメディアを賑わすことに。同選手は新型コロナウイルスに関する厳しい規制が敷かれる中、チームメイトのウェストン・マッケニーやアルトゥールとともに禁止される大人数が集うパーティに参加し、3人揃ってクラブから処分を科される事態に発展していた。

『デイリー・メール』によると、この軽率な行為に“裏切られた”と感じるクラブ首脳陣は、ディバラの退団を推し進める考えであるという。来夏に現行契約が満了を迎える同選手との新契約交渉は負傷などの影響で停滞しており、クラブは移籍金なしで退団する来夏ではなく、今夏の売却を検討しているようだ。

 なお、ユベントスはディバラを売りたたくのではなく、他の高額な選手を獲得する際の取引の一部として利用し、できる限り早期に同選手をクラブから追放したいという考えを持っていると、同メディアは伝えている。ここ数年去就に注目が集まっていたディバラだが、実際に移籍することはあるのだろうか。

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