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「全員技術は高い」G大阪ユースのゲーム主将、MF浅野直希がスルーパスで勝ち越し点をアシスト

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ガンバ大阪ユース(大阪)のゲーム主将・MF浅野直希が決勝点を演出

[4.4 プレミアリーグWEST第1節 G大阪ユース 5-2 東福岡高 OFA万博フットボールセンターA]

「全員技術は高い」というガンバ大阪ユース(大阪)のゲーム主将・MF浅野直希(3年=ガンバ大阪ジュニアユース出身)。その言葉どおり、G大阪ユースは雨中でスリッピーなコンディションでも浅野やMF三木仁太(3年)、MF和田直樹(3年)が中心になって正確にボールを繋ぎ続け、FW坂本一彩(3年)ら個の力も示して撃ち勝った。

 その中で浅野は精度の高いボールコントロールとスルーパスによって勝ち越し点を演出。1-1の前半41分、相手GKのキックをCB野中陸(3年)が頭で跳ね返すと、浅野はそれを的確なポジショニングで拾ってターンする。

「あれは(相手GKにあえて)蹴らして、(野中)陸が跳ね返すと分かっていたので。周りを確認してターンして、一彩が良い動き出しをしてくれたので」斜めのスルーパスを坂本へ通して2-1とした。

 味方の跳ね返しから、1本のパスでゴールを演出。トレーニングしていたというボールの受け方、テンポの速い攻撃をゴールに結びつけた。浅野はゴール前でのアイディアやゴールの1本、2本前のパス、そしてスルーパスも強み。この日はボールの収まりどころになり、決定的なパスを出したほか、強烈なミドルシュートなどで相手ゴールを脅かした。

 また、守備面でも奮闘。ただし、東福岡高(福岡)のGK須田純弥(2年)の好守に阻まれるなど無得点に終わっただけに、「1アシストしただけなのでもっと点を獲っていきたいです」と満足はしていなかった。

 今年のG大阪ユースの主将はJ1デビューを経験しているMF中村仁郎(3年)だが、この日は欠場。代わりにキャプテンマークを巻いた浅野は「(中村から)『勝ってくれよ』とは言われました。仁郎のためにというか、チームで怪我人が多いので、ここに来れていない人のために絶対に勝とうと思いました」。結果は5-2で勝利。終盤に集中力が切れる課題はあったものの、プレミアリーグ制覇へ好スタートを切った。

 浅野は今年の目標について「勝つのはもちろんですけれども、できるだけ自分たちで握って自分らの強みを出すこと。プレミアリーグでできれば全勝で優勝したいです。個人の結果も求めていきたいです」とコメント。“ガンバらしく”技術力と判断力でライバルを上回り、森下仁志監督から求められている戦う姿勢、常にやり切ることも徹底して目標を達成する。


(取材・文 吉田太郎)
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