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ビジャ氏が今季期待する日本人Jリーガー「彼はスゴすぎる」「欧州でも有名」「プレーを観に行きたい」

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2019年シーズンに現役を引退したダビド・ビジャ

 元スペイン代表ストライカーのダビド・ビジャ氏が5日、ヴィッセル神戸時代のチームメイトである那須大亮氏のYouTubeチャンネルに登場し、2021年シーズンに期待するJリーガーベスト3を語った。

 現役時代にバレンシア、バルセロナ、アトレティコ・マドリーなどでプレーし、神戸に所属していた2019年シーズンを最後に現役を退いたビジャ氏。スペイン代表として2010年の南アフリカW杯優勝を経験し、代表歴代最多得点記録の保持者でもある同氏が最初に挙げたのは、元同僚の神戸MF郷家友太だ。今季から自身の7番を着ける21歳MFについて「これからもどんどん伸びていく選手」と期待感を示し、「本当にいろいろな特徴を持っている」「特にファイナルゾーンでのプレーが魅力的」と評価している。

 続く2人目は川崎フロンターレの大卒2年目MF三笘薫。現在23歳の同選手はルーキーイヤーの昨季、13ゴール12アシストと驚異的な数字を残してチームの独走優勝に貢献した。三笘を「とても注目している」というビジャ氏は「1対1が彼の強み」「攻撃にさまざまなインパクトを与えられる」と分析。先月にU-24日本代表で初共演を果たしたヘタフェMF久保建英に似ているとも語り、「まだまだ若い選手なので、どれくらいのレベルまで達するのか非常に楽しみな選手」と期待を込めている。

 そして3人目に名前が挙がったのは横浜FCの54歳FW三浦知良だった。38歳で現役を引退したビジャ氏は「この年齢でも日本の1部リーグでプレーするそのフィジカルはスゴいし、競争の中に居続けるのはスゴすぎる。僕が今からその位置に戻れと言われても絶対にできることじゃない」と日本サッカー界のレジェンドをリスペクト。「本当にスゴいプレーをしているので、僕は彼のプレーを観に行きたい」と続けた。

 また、那須氏からスペインでのカズの知名度を聞かれると、「ヨーロッパでもニュースになっているし、多くの人が知っている存在」と説明。「昔のサッカーであれば50歳で現役はあり得たかもしれないが、この時代で50歳で現役というのはあり得ない挑戦。彼が行っていることは非常に素晴らしい」と、前例のないプロキャリアを歩むカズに対して畏敬の念を示した。

 動画ではそのほか、スペインでプレーする久保や今季のJリーグ優勝予想などについても語っている。

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